商用データベースによる情報検索
情報の集合体をコンピューターで読み込み可能な形式に加工、編集して公共的な利用に供するものをデータベースといいます。
ひとつの定義としてはデータを整理統合しコンピューター処理が可能な情報ファイルもしくはその集合体という表現がありJISの定義では1つ以上のファイルの集まりであり、その内容を高度に構造化することにより検索や更新の効率化を図ったものとなっています。
なにかの専門分野の知識を得ようとする場合は専門雑誌に目を通す手段が用いられてきました。
ところが科学技術の飛躍的な進歩により世界中で発表される科学技術論文の数は大幅に増加し、学術論文を掲載したいわゆる専門誌も増加と多様化の一途をたどりました。
増大する一方の学術雑誌から必要な情報を捜し出すことは大変な手間を要する困難な仕事となっていきました。
そこで、科学技術論文を要約して、特定の分野テーマについて、原論文の存在を知るための資料、つまり二次資料が文献検索の手段として重要となってきた訳です。
1960年頃からコンピューター技術は発展し、このような二次資料の編集を
コンピュータ化して行うようになっていきました。
当初は情報の編集や加工を行っていた機関の内部の業務の効率化から発生してきた
訳ですが、この内部利用の磁気テープを一般に販売する仕組みがネットワークを
通じて広く提供される商用データベースによる情報検索サービスへと発展して
いきました。
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